今回は適当な落書きでもimg2imgを使えばイラストになるのかを試してみました
写真から画像を作ったことはありますが
自前の落書きを使うのは初めてです
ぶっちゃけ服の色くらいなら自作の落書きでもなんとかなりそうな感じはしましたが
それくらいならtxt2imgでも別に良い気がします
ある程度絵心があればまた話は違うんですけどね
残念ながら僕に絵心は無いのでimg2imgの機能を十全に扱うのは難しそうです
条件
masterpiece, best quality, masterpiece,a girl,front,beautiful face,elf girl,silver hair,black dress,tiny breasts,Goofy face
Negative prompt: lowres, bad anatomy, bad hands, text error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts,signature, watermark, username, blurry, artist name,fat,huge breasts,underwear,nipple
Steps:28,Sampler:DPM2 a,CFG scale: 12
変なところが描かれないようにネガティブプロンプトを指定しておきます
これが無いとブログに載せられそうな画像がなかなか出力出来ません
フィルターをかけて真っ黒な画像が返されるのは萎えるのでしょうが無いです
で用意した落書きがこちらです
正直載せるのめちゃくちゃ恥ずかしいです
どうやら小学生から成長はしていないようです
画像生成
どうも服の塗りが雑過ぎたせいで服の判定がおかしくなっているようです
なのでこんな感じのボディコンみたいな画像か極端に布面積の少ない画像がほとんどでした
ネガティブプロンプトを貫通している画像もあるくらいです
まあtxt2imgでも黒ドレスはボディコンみたいな画像が多いんですけど
いくつか画像を出力してみましたが
これでも割りと布面積が多いほうです
こちらは珍しいまともに衣服を着ている画像です
黒いドレスを指定してるハズですが白の面積が多い事を考えるにやはり塗りが悪いんでしょうね
ちなみに同じプロンプトを使ってtxt2imgで画像を出力してみると
こんな感じの画像になりました
明らかにtxt2imgの方が出来が良いですね
img2imgの方は背景が真っ白なので出力される画像は全て背景がありませんでした
サイズ感も何となくよせてくれているみたいですね
上手く使えば立ち絵のバリエーションなんかが作れそうです
目的によっては有りな使い方かもしれません
ちょっと修正
恐らく塗りがスカスカなのが悪いのではって事でとりあえず塗りたくってみました
細かい部分が完全に無視されているのはこの際気にしないことにします
もはやヤケクソですが意外とこれが効果的だったみたいです
スッカスカな服にはなりませんでした
横髪がバグってるのもある意味忠実です
これが1番元画像に近いかなって思います
100倍くらいコッチのほうが上手ですけど
よく見るとお腹の部分が少し薄くなっているので
お腹がくり抜かれてしまったみたいです
この服装ならそこはくり抜かない方が良かったですね
こんな感じのミニキャラも出来るみたいです
下手くそなりにしっかりとデフォルメキャラを描けば案外ミニキャラなら生み出せるかもしれません
ヒトガタ以外でも画像は出来るのか?
さっきまでの画像は一応ヒトガタを元にしてありました
次はちょっとヒトでは無い落書きを使ってみます
とあるタバコの箱を描いてみました
どうやら箱すらマトモに描けないようです
なるほど
しっかりと箱としては認識されているみたいです
ただ一応グラデーションっぽくなってるハズですがそこは無視されているみたいですね
ガチャするとこんな画像も出来ました
頑張って切り貼りすればコマ割りっぽいのが作れそうです
ちなみにプロンプトにblue dressを追加すると
何だかMTFUJI見たいな模様ですね
白と青の境界がハッキリしている分ダサさ倍増です
あとがき
どうやら色とシルエットがしっかりしていればそれっぽい画像を作ることは出来そうです
まあわざわざimg2imgを使う必要があるかわかりませんが
背景なんかも適当に描けばもっと違った画像が出来るかもしれません
しかし絵なんていつぶりかわかりませんが
難しいですね
以上