多分今一番安全安心な画像生成AIが「Adobe firefly」だと思います。
「Adobe firefly」は学習元が明確であり、安全に商用利用が可能である
とAdobe社が言っているので、まあ安全なんでしょう。
ChatGPTも有料版は商用利用が可能だったはずですが
「Adobe firefly」は画像生成だけでなく、他のAdobe製品で利用出来る機能もあるので
こちらのほうがオススメですかね。
画像の出来は思ったよりも悪くない、といったところでしょうか?
ただ無料で使えると言っても、当然制限はあります。
fireflyの有料版よりもPhotoshop等を契約した方がお得だったりと、あまり単体で使うものでは無いように思います。
Photoshop等のソフトを契約した時におまけで付いてくると思っておいた方が良いかもしれません。
利用料金
プラン | 無料 | プレミアム | Creative Cloud単体プラン | Creative Cloudコンプリートプラン |
料金 | 0円/ | 680円/月 | 1180円~/月 | 7780円/月 |
クレジット | 月25 | 月100 | 月最大500 | 月1000 |
上限に達した場合 | リセットを待つか 有料プランに切り替え | リセットされるまで 一日2回まで利用出来る | 生成速度の低下 | 生成速度の低下 |
利用料金はこんな感じです。
無料版だとダウンロードした画像に透かしがはいってしまうので活用しようと思うとプレミアム版になるかと思います。
ただ単体プランで最安のフォトプランではクレジットが250でPhotoshopやLightroomも使えるので
こっちのプランの方が良さそうです。
Photoshopなら生成拡張という既存の画像を拡張することが出来る機能も使えますしね。
使い方
基本的にはプロンプトを入力するだけなので非常に簡単です。
Microsoft EdgeのCpilotに近く、多少細かく設定できますが、だいたい同じような使用感でした。
Copilotについてはこちら
画像のようにプロントを入力して、左側からパターンやスタイルを選ぶだけでOKです。
カラーやパターンがどんな感じになるかはわかりませんが、ギャラリーに沢山画像があるので
気にった画像を参照すれば良いと思います。
その画像のプロンプトからカラー、パターンまで全てわかります。
生成画像
試しにいくつか画像を生成してみました。
同一のプロンプトで三種類のカラーを比較してみました。
プロンプトは「日本アニメ風、赤い着物を着た美少女」で結構シンプル目です。
パステルカラーが日本のイラストっぽい感じですが
鼻の主張は強く、今風の萌え絵的なイラストは苦手なような気がします。
全体的には落ち着いたカラーが一番良く出来ているかなーと思いますね。
制限は多そう
暴力的なコンテツは生成出来なかったりと制限は多そうです。
恐らくNSFW的な画像も生成出来ないでしょう。
水着くらいなら生成出来るみたいですが
まあ今のところこんな程度で非常に健全な画像となっていました。
なのでそういった刺戟的な画像を生成したい人には正直向きませんね。
StableDiffusion等を使った方が良いでしょう。
今回は以上です、ありがとうございました。