グラボを3060に変えたので紹介します
そこまでハイスペックなグラボでは無いですけど
値段を考えればAI画像生成には最適だと思います
とりあえずStableDiffusionの主要な機能は不満無く使うことが出来るので
ゲーム性能はまあ並程度ですけどね
PC構成
僕がAI画像生成をで使っているPC構成を紹介します
- CPU:corei3 9100F
- メモリ:DDR4 16GB
- グラボ:ASUS RTX3060 12GB
- 電源:500W
元々は1660superの6GBだったので単純にVRAMは倍になっています
実際の性能は倍というほどでも無いですけどね
電源はすっかり失念していましたが500Wでも何とかなりました
CPUが足を引っ張っている可能性はありますけど
とりあえずは問題無さそうです
一応交換用にcorei5も購入しましたが、面倒くさいのでまだ変えていません
VRAM12GB以上のグラボ一覧
AI画像生成はGeForceのグラボでVRAMが12GB以上あるのが理想ということらしいですが
基本的に12B以上のモデルってハイスペックなグラボなので非常に高額です
↓が12GB以上のモデルなんですが
- 4090/24GB/269,800
- 4080/16GB/189,800
- 4070ti/12GB/129,800
- 3090ti/24GB/179,800
- 3090/24GB/178,000
- 3080ti/12GB/118,000
- 3060/12GB/47,900
値段はドスパラさんの価格を参考させてもらいました
並びは性能順になっています
見て解る通り3060が圧倒的に安いです
次点の3080tiと比べても倍以上しますからね
1660superでも安くて25,000くらいするので頑張って3060を買った方が良いです
ゲーム性能もまあそれなりにあるので
ちなみ3060は8GBモデルもあるので購入する時は間違えないように注意してください
というか決して安くはありませんけど
4070tiはかなりコスパの良さそうなモデルですね
画像生成速度
1660superとの比較してみました
パラメーターはこんな感じ
Steps: 30, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7,Face restoration: GFPGAN, Size: 704x512, Denoising strength: 0.6, Clip skip: 2, ENSD: 31337, Hires upscale: 1.6, Hires upscaler: Latent
生成数は20枚です
- 1660super/47:49
- 3060/29:57
VRAMは倍になっているんですけど生成速度自体は倍にはなっていません
それでも10分以上は早くなっていますけどね
正直低VRAMなグラボでも普通に画像生成するには時間がかかる以外に問題は無いです
Hires. fixを使うにはコマンドラインをイジらないといけませんけど
なのでControlNetを複数使いたいとかDreamArtistを使いたいとかが無ければ
別に1660super程度でも十分です
安くても50,000くらいですからね
流石に簡単に出せる金額では無いと思います
ゲーム性能
どちらかと言えばゲーム目的でグラボを変える人の方が多いと思います
まあ1660superと比べれば順当に性能は上がっています
ただ言ってもミドルスペックなので極端に良くなるという事はありません
最新のゲームで負荷が高い「ホグワーツ・レガシー」で簡単に比較してみましたが
- 1660super:画質 低
- 3060:画質 中
と、この程度のスペック上昇しかありませんでした
もっともゲームはCPUがボトルネックになっている可能性も高いので
実際はもう少し上がるかもしれませんけど
結論
画像生成もゲームも不満無く出来るグラボの中では最安なので
とりあえずグラボを変えようと思っているなら3060を買っておけば良いと思います
決して安くはありませんけどね
一応一時期よりはグラボの価格も下がって来ましたので今買うのも悪くは無いでしょう
価格の上下なんて読めませんけど
まあ僕は1660supreをホントに高い時期に買うハメになったの今の3060とたいして変わらない値段で
購入していますけどね
GPUが無いタイプのCPUはこういう時に弱いです
とりあえずこれで止まっている「ComfyUI」の検証を進められそうです