正直、これからStable Diffusionを初めたいならこのアプリを使わない理由はありません
と思うくらいに便利なアプリ「Stable Matrix」の紹介します
簡単に説明するとStable Diffusionが一般的なソフトのように「exeファイル」から
インストール出来ると思って貰えれば良いです
これによって簡単にローカル環境でStable Diffusionが利用出来るようになりました
これまでは、やれpythonやらgitやらcudaだのと多少の知識が無いと導入が大変でした
自分もあれこれ試した結果何とかローカル環境を作れた感じで
また1からやれと言われてもスムーズに出来る自身は無いです
このアプリのおかげでPCスペックさえ足りれば
誰でもStable Diffusionを利用出来るようになりました
導入も非常に簡単なので、興味がある人は試してみてください
導入方法
ファイルダウンロード
上記のリンク先にアクセスしたら「Releases」をクリックします
ページをスクロールしていくと「Assets」があるので
自分のOSに合わせたzipファイルをダウンロードしてください
これでダウンロードは完了です
Stable Diffusionインストール
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると「StabilityMatrix.exe」があるので
ダブルクリックで開きます
成功していればこんな画面が開くので好きなUIをインストールしてください
オススメは画像の二段目にある「Stable Diffusion WebUI Forge」です
色々軽量化されていて、画像の生成スピードが上がっていたり
VRAM容量の少ないグラボでも快適い動作するらしいです
インストールが出来たら左上にある「Launch」をクリックすればOKです
そうすると画面のように何やら始まるので後は待っていれば勝手にWebUIが立ち上がります
WebUIを使ったことがある人には見慣れた画面だと思いますが
コマンドプロンプト上では無いので何だか安心感がありますね
正直コマンドプロプトなんて極力弄りたくはありませんから
モデル等の準備
最後に必要なモデルを準備します
元々モデルやLORAを持っている人はCheckpointsからドラッグ&ドロップすることで
インポートすることが出来ます
ただバグなのかわかりませんが、自分の環境ではLyCORISが正しく読み込まれませんでした。
もしモデルを持っていない人や今後新しくモデルをダウンロードしたい時はModel Browserで
直接CivitAIやHugging Faceからダウンロードすることが出来ます
これも便利ですね
何も入力しなくても検索ボタンをクリックすれば結果が表示されるので
モデル名とかがわからなくても大丈夫です
チェックボックスにチェックをいれればNSFWを非表示にすることも出来ますので安心ですね
「StabilityMatrix」はどのUIに対しても、モデル等が共通なのが良いですね
これまで複数のUIを使いたい場合は、それぞれにバカデカいモデルファイルを用意する必要があり
容量が凄いことになっていましたから
後何気にある程度、日本語訳されているのもありがたいです
Inferense
「StabilityMatrix」にはInferenceという機能があります
簡易的に画像生成が出来るって感じの機能ですかね?
ComfyUIというUIを使用しているので、あらかじめインストールしておく必要があります
ちなみにComfyUIの特徴らしく生成スピードは早いです
とりあえずプロンプトを試したい時に役立ちそうですね
いやーホントに便利なアプリが出てきてくれましたね
おかげで色々なUIも試すことが出来そうです
面白そうなのがあったら、また別の記事でまとめようと思います
今回はここまでです
ありがとうございました。