最近の生成AIの進化が凄まじいですね
数年前は画像生成AIが人影のような画像を生成して盛り上がっていた記憶があるんですけど
今は「動画」すらAIで生成できるようになりました
今回は動画生成AI「Runway」を利用してみたので紹介します
Runwayとは?
Runwayは、AIによる動画生成・編集が可能なクラウドサービスです
ブラウザ上で利用できるのでPCのスペックが気にならないのが良いですね
テキストや画像から動画が生成することが可能です
料金
「Runway」は残クレジット制で無料でも利用することが出来ます
ただ無料で利用できるクレジットは125クレジットになりますが大体動画時間で25秒くらいしか生成できません
125クレジット(1回)となっているのでもしかしたら毎月もらえないかもしれません
有料プランは「Standard」で$15/月で625クレジットが1番安価になっています
大体動画時間で52秒~125秒くらいになっています
もっとガッツリ利用したい場合は「Pro」が$35で2250クレジットが良いと思います
それ以上は$95なのでちょっと個人利用するには厳しい金額だと思います
今回自分はStandardを利用しましたが思ったよりも消費が早かったですね
使い方
まずは公式サイトにアクセスして登録をする必要があります
GoogleIDでも利用できるので面倒な場合はそれでも良いかもしれません
自分はGoogleIDにしました
テキストや画像から動画を生成することが出来ます
今回は画像から生成することにしました

Fireflyで生成した画像をPsで若干修正した画像です
最近Fireflyで生成できる所謂萌イラスト的な画像のクオリティが上がっている気がします

上の画像のように画像をドラッグ・アンド・ドロップして赤丸の部分にプロンプトを入力します
どういったプロンプトが良いのかはまだわかりませんが
公式プロンプト例があるのでそちらを参考にしたほうが良いと思います
手の違和感はどうしてもありますが、こんな感じで飲み物を飲む様子が表現できました
「少女はゆっくりとコーヒーを飲みながら微笑みます」とプロンプトを入力しましたが、表情は変化しませんでした
幾つかプロンプトを試していますが今のところ表情は瞬きや目を閉じる程度でした
イラストからだと顔がしっかりと認識出来ないのかもしれませんね
気になるところ
ポチポチ数クリックすれば簡単に動画が生成出来るのは良いのですが
今のところ生成出来る動画は最大で10秒になっています
一応動画の最後を利用して次の動画を生成することは出来ますが
長尺の動画を生成するのはかなり大変だと思いました
Standardプランで最大125秒なので大体2分くらいです
やり直す事も考えるとStandardだと1分くらいが現実的かもしれません
ループ動画的な使いかたをするのが良いかもしれませんね
今回は以上です
ありがとうございました