雑記

怖い話の心理学—幽霊は本当にいるのか?

皆さんは幽霊を信じていますか?

自分はあまり信じていませんがそういった話は大好きです
というよりそういった話を科学的に分析した話が好きですね

今回はちょっと面白い話を見つけたのでそれを紹介しようと思います

ちなみに幽霊の正体なんてものは自分にはわかりません
絶対にいないとは言えませんからね

ラトクリフ波止場の幽霊

これはイギリスのラトクリワーフという波止場で起きた有名な話で
1800年代初頭に波止場の司祭が水夫相手に売春宿を運営し
訪れた男たちを殺害して金を奪って遺体をテムズ川に捨てたという内容です

その後司祭の幽霊が出没するようになったようです

この話は1970年いオカルト雑誌の副編集長がでっちあげた話で
一帯に幽霊話が存在しないことを確認した上でオカルト雑誌に掲載したようです

面白いのは3年後ドキュメンタリー番組が幽霊を見たという人を探した結果
司祭の幽霊を見たという人が多数現われたようで司祭の服や髪型まで証言した人もいたようです

パレイドリア現象、期待効果

波止場の話にはパレイドリア現象や期待効果が関係しているらしいです

まずパレイドリア現象とは何ですが
心理学的な錯覚の一種らしく
視覚や聴覚の刺激を受けた際に本来そこに存在しないはずのものを
知っているパターンに置き換えて認識してしまう現象です

具体例を上げると

  • 月の模様:日本では月の暗い部分を見て「月にうさぎがいる」と言います
  • 雲の形:動物に見えたり人の顔に見えたりすることがあるようです
  • 電源プラグや車のフロント部分:顔のように見えることがあり感情を持っているように感じることもあります
  • 空耳:音楽や雑音の中に存在しない言葉やフレーズを聞き取ることがあります

シュミラクラ現象に似ていますが
こちらは3つの点が逆三角形に配置されているときそれを顔として認識する現象で
パレイドリア現象は音にも反応するのでより範囲が広いようです

この現象は「敵や仲間の顔を素早く認識する能力が発達した結果、無関係なものにも顔を見出すようになった」と考えられているそうです
狩猟生活の名残ですかね~

期待効果とは「この場所には幽霊がいる」と聞いて幽霊の気配が感じたり
些細なことを幽霊の存在と結びつけてしまうことのようです

心霊スポットもこんな現象が起きているような気がしますね

体験談

なんとなくオカルトを否定したところで自分の体験談を語りたいと思います

時代は十数年前で怪談話をインターネットで読んでいたら

突然ドアが開きました
自分の部屋は後付でカーペットシートを敷いた影響でドアの閉まりが甘いことがあるのでそのせいかと思いったんですけど
時刻は深夜二時ちょっと出来過ぎなような気もしますが確かに丑三つ時でした

流石に気味が悪いので寝ることにしたんですけど
気がついたらベットがもの凄い揺れていて身動きが取れない状況になっていました

でベッドが揺れている間電気の方を見上げると、ナツメ球?で良いんですかね?の光に照らされて黒い人影が見えました
人っぽい形何ですけど位置的に背が異様に高いか、浮いてるかでしたね
まあそのまま寝ちゃって気がついた朝だったんですけど

翌朝親に地震があったか聞いたけど無いと言われましたね

不思議なのはカーペッドの影響でドア床の隙間がほとんど無く
勝手に開くにしては少し開きすぎなのでは?と
自分は寝る時に電気を付けないので当然ナツメ球がついてることは無いんですよね
何ならナツメ球を取り付けていたかすら怪しいです

人影のようなものを無視すれば金縛りに近いのかなって思いますね
まあ実際何だったのか今でもわかりませんけど
ただわかるのはこの出来事は十年以上たった現在でもしっかりと覚えているということです

今回は以上です
ありがとうございました

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