高性能の無料3DCGソフト「Blender」にAIで3Dモデルを作ることが出来るアドオンがある
ということで導入してみました
まだ良い感じの使い方がわかって無いので何とも言えないんですけど
正直イマイチな出来といった所です
スペック
まずは今回使用したPCのスペックからです
かなり低スペックですけど何とか動かすことが出来ました
- CPU/core i3 9700F
- グラボ/GTX 1660 SUPER
- メモリ/16GB
こんな感じです
どうやらCUDAが使用出来るNVIDIAのグラボが必要みたいです
導入方法
https://github.com/Firework-Games-AI-Division/dmt-meshes/releases/
リンク先からアドオンをダウンロードしてください
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-08_18h22_45-1024x367.png)
囲いの部分をクリックすればダウンロード出来ます
次にBlenderの設定をします
- 編集→プリファレンス
- アドオン→インストール
- ダウンロードしたzipファイルを選択
- しばらく待ちます
- paint:DMT~が表示されるのでチェックボックスにチェックを入れる
これでアドオンが有効化されます
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-08_18h27_28.png)
使い方
<をクリックするかNキーを押します
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-08_18h29_22-1024x551.jpg)
こんな画面が開きます
DMTが今回使用するアドオンですね
あとはプロンプトの部分にテキストを入力します
画像だとA corgiの部分ですね
最後にGenerateをクリックすれば生成が開始されます
最初は必要ファイルのダウンロードが始まるので時間がかかります
ウィンドウをクリックしてシステムコンソール切り替えをクリックすると進捗が確認できるので
開いておいた方がわかりやすいくと良いと思います
モデル生成
まずはデフォルトのA corgiから作ってみます
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/inu.png)
なんとも言えないクリーチャーが生成されてしまいました
次はまあ定番のA girlにしてみました
犬を見た限り期待は出来ないでしょうね
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/hito-1024x484.png)
色々条件を変えながら生成してみました
ギリギリ人かなといった出来ですね
まあ正直素人が自分で作ってももう少し良いモデルが出来るかなと思います
ただ生成スピードはそこそこ早くて少なくても手で作るより早いです
ある程度良いヒト型が出来ればそれをベースにしてイジれば時間の短縮が出来るかもしれませんね
まだ理解出来て無い部分ばかりですけど多少パラメータについて説明してみます
![](https://7mmblog.com/wp-content/uploads/2023/02/2023-02-08_19h15_45.png)
「Gridres」の数字で精度というか解像度が変わります
数字が小さいほど荒く高いほど細かくなります
もちろん細かいほど時間がかかりますけどね
ごめんなさい他の項目はイマイチよくわかってません
一応Step Previwは変えてみたんですけど違いがあるか何とも言えませんでした
どうやらopenAIだとGridres以外はイジれないとか?
あとがき
あまり良い出来とは言えませんが
夢のある技術だと思います
gitにあるサンプルはそれなりの出来だったのでもう少し工夫すれば
少なくても見れるレベルにはなるのかもしれません
以上