ライティングを設定したいと思います
雰囲気がかなり変わるので重要なポイントですね
スカイボックス
まずはスカイボックスから空を設定します
空のアセットはこちらが良いと思います
無料で大抵の空模様が入っています
https://assetstore.unity.com/packages/2d/textures-materials/sky/allsky-free-10-sky-skybox-set-146014
スカイボックスの設定を変更するには「ウィンドウ」→「レンダリング」→「ライティング」→「環境」になります
画像の赤い◯の部分にあるマークをクリックするとマテリアルの選択が出来ます
アセット毎では無くアルファベット順に並んでしまうので設定したいマテリアルを探すのが少しめんどくさいです
またマテリアルをシーンの空に向かってドラッグ＆ドロップしても変更出来るみたいですが
恐らくPrefab？が設定してあるマテリアルのみっぽいです
ゲーム画面に反映されない問題
どうやらカメラ設定が違っていたらしく
スカイボックスの設定がゲーム画面に反映されていませんでした
追加でカメラを配置した場合はデフォルトでスカイボックスの設定が反映されるようになっていたので
今回使ったシーンの設定が変わっていたのか知らないうちにイジっていたのかもしれません
今回のパターンではカメラの「インスペクター」から「フラグを消去」のドロップダウンリストを変更することで解決しました
元々ソリッドカラーになっていたのをスカイボックスに変更しました
基本的にゲーム画面に反映されないのはカメラ設定に問題があることが多いっぽいです
これ以外にも幾つかスカイボックスが反映されない原因はあるようでした
ライティング
次はライティングです
ワールドの雰囲気に大きく影響する大事な要素だと思います
高難易度で有名な某フ◯ムのゲームとか大体何か仄暗いですが
あれが滅茶苦茶明るかったら雰囲気台無しですからね
ディレクショナルライト
太陽光みたいなものですね
基本的にディレクショナルライトで大まかなワールドの明るさを決めて
他のライトで室内だったりを照らすって感じかと思います
ヒエラルキー上で右クリックをすればライトの項目があるので
その中の「ディレクショナルライト」をクリックすれば追加出来ます
画像の太陽マークがディレクショナルライトです
よく見ると少し斜め方向に法線が出ていますがこれがライトの向きになっていて
木や建物の影はこの法線に従って表示されます
この画像だと左斜めなのでオブジェクトの左側に影が出来ますね
ライトの強さはライティングの「強さ乗算」やディレクショナルライトのインスペクターにある「強さ」や「関節の乗算」の項目から
変更出来ます
数字が大きいほど明るくなり画像は「強さ乗算」を最大にした画像です
明るすぎて画面全体が白っぽくなってしまうので最大で使うことはあまり無いと思います
どちらかと言えばインスペクターの値をイジって調整することのほうが多そうですね
今回は夜想定なので少し暗めにしてみたいと思います
「強さ」を０にすれば真っ暗になるのでこの焚き火が周囲を照らすことが出来ればそれでも良かったんですけど
このアセットにはそういった設定が組み込まれていないのか何か設定をイジれば良いのかわかりませんが
上手く周りを照らせませんでした
その方が雰囲気は出るので何と出来るようにしたいですね
ポイントライト
次はポイントライトです
これはそのままですね
設置した周囲を照らしてくれる間接照明のようなライトです
設定次第ではあるかもしれませんが範囲は狭めで光も弱いです
追加するにはヒエラルキー上で右クリックをしてからライトの中にある「ポイントライト」を選択すればOKで
電球マークが「ポイントライト」です
ライトの強さ設定は「ディレクショナルライト」と変わりません
スポットライト
これはそのままですね
舞台とかで良く見るライトです
他のライトと同じように右クリックしてライトをクリックすれば項目があります
画像にある法線が範囲の目印になっていて黄色い円の中心をクリックすれば角度が変更出来ます
また円の周りにある黄色い◯をクリックして動かせば範囲が変更出来ます
インスペクターでも変更出来ますけどね
その他にも幾つかライトはありますがベイクだったりと良くわからないので今回は止めときます
フォグ
これはそのまま霧です
ワールドを霧がかった状態に出来ます
と言ってもリアルな霧を表現出来るわけじゃありませんけど
設定は環境のライティングから簡単で出来ます
密度で強さを調整出来てモードから「Linear（リニア）」「Exponential（指数）」「Exponential Squared（指数の二乗）」を選択出来ます
モードは好みですが基本的にはリニアで良いのかなと思います
画像の青くなっている部分がフォグです
わかりやすく色を変えてみましたが普通に使うなら違和感が強いので白っぽい色にした方が良いと思います
フォグとか色々調整してみました
ちょっと火の勢いが強すぎるかもしれません
またフォグは処理が重くなるので普段は切っておいたほうが良いです
今回はここまでです
ありがとうございました